総計950分 DMM英会話1.5カ月目
こんばんは,今日はDMM英会話にて先生に,「研究室にて勤しんでいる実験が成功してとてもうれしいです!」と報告したのですが,「ふーん,そっちの天気はどうですか」と返されたまひるです.
このブログの記事を見てくれている方ってほぼ0に近いのですが,私はあくまで英語ビジネスに携わるブロガーではなくって語学が趣味の院生であるので,軽くて読みやすい記事を書いてアクセス数を稼いだりする方向に進む気力が湧き起こらなくて申し訳ないです…
今回は引き続きDMM英会話を1ヶ月半続けてみた感想を記述させていただきます.
学習の進捗
1カ月目から1.5カ月目の学習
完全に教材をデイリーニュースに切り替えて,毎日のオンライン英会話25分を基調とし,その予習と復習,シャドーイングと瞬間英作文を行っています.1日の勉強時間はだいたい1時間から2時間くらいです.
デイリーニュースのExcise 1(Vocabulary)にある単語の音読練習は抜かしてもらって,(Excise 2 Article)もできるだけひとりで音読したものを訂正してもらうように心がけています.これにより会話の練習にならない時間を短縮しDiscussionの時間をなるべく長くとれるように工夫ができます.
ただ,先生の音読によって気づく正しい発音もたくさんあったので(ex. Vitamineやneo-Naziとか)Excise 2 Articleの短時間化が必ずしもプラスであるとは言えないこともありました.
また自分が(できれば先生も)が興味があり,Discussion以降の質問が言語関係なく答えが思い浮かびやすいものを選ぶのがポイントかなと思います.
1カ月前ににデイリーニュースにトライしたときは,単語全部知ってるし音読の時間無駄だよね…と思っていたのですが,やり方次第でいくらでも工夫できますし,新しい国際情勢などの情報も頭に入ってくるので,今では楽しんでレッスンできています.
会話能力の上達度
瞬間英作文の効果,また普段暇な時間は英語での言い方を考えるよう心がけている効果もあると思うのですが,その日起こった出来事や,とっさに考えたことを伝えるのが大分楽になりました.
自分の実験のこととか…あと,急に歯科矯正の話になったときに,「私の友達も,歯が黄色くならないようにカレー食べないようにしてるって言ってましたー」とか,「先生が日本の政治問題にとても詳しくてびっくりです」とか,まだまだ単純なフレーズではありますが.
これもコツコツ勉強している成果かなと思います.
「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」一周終了しました
性別の固定が気になる文や,後半主語がやたら長すぎる実用性の無い文の存在など,どうかなと思う例文もあったのですが,全体的には役立つ本であると感じました.
ただ例文がほとんど日常会話や家族のことを話す文なので使われている単語の幅が狭く,もう一周するのはあまり意味がないと感じたので,別の本で瞬間英作文を行うことにしました.
それがこちらです.
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例文が「その国は大量の液体燃料を生産している」とかなので,英語に訳しやすい日本語表記(DUOほど意訳ではない),また「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」よりもアウトプットできる単語の幅が広いなどがよい点だと思います.
またターゲット1900やリンガメタリカの例文は入試から出題されているので,会話で使うよりもリーディング向けの硬い英文であり,以上からこれがベストだと感じました.
EG4500の欠点は,学校専売ということだけだと思います笑
DMM英会話の先生にいつも「単語を勉強せよ!」と言われて,いや,でも私は高校時代から今までずっと単語の暗記に勤しんできたしなーと思っていたのですが,最近これが「瞬間的にアウトプットできる単語の量を増やすんだよ」という意味だと理解でき,はっとしました.
確かに,generousとか秒で意味が理解できても,いざ使う状況になったら多分私はアウトプットできない単語がかなりたくさん存在します.
この単語帳の例文の瞬間英作文を一周している頃には…きっとアウトプットできる,真の意味で使える単語の量が増えているはず!
思ったこと
褒められるとうれしい
オンライン英会話のよいところなのですが,先生からレッスンノートに"I am sure your English will quickly improve! :)"とか"Continue practicing and I know you will be a fluent speaker in no time. "など書いてもらえると,このままがんばって勉強を続けたいという気持ちになれます.
また,何度かレッスンを受けている目標の先生ができたので,その人と同じレベルで会話ができるのを目指してばんばる,という新たなモチベーションができました.
TOEICの勉強は本当に退屈な作業という感じでしたが,会話は飽きずに続けていけそうです.
アメリカ映画を見てみました
前回も述べたような気がするのですが,何人かの先生は映画の字幕を見て英語をしよう!と提案されます.
それで,中学の頃にDVDを買った"お買い物中毒な私"で試みたのですが,会話,主人公の心理描写が多すぎて即挫折しました.
映画自体は好きなのですが,学習には向かない模様.
私の英会話学習の目的は別に英語が母語の人たちの会話に飛ぶこむことではないので(実際そんな状況,パリのドミトリー以外では経験したこと無いですし)映画で勉強なんて手間!と一瞬思ったのですが…
ついこないだレンタルした"ネオン・デーモン"と"タンジェリン"を見たとき,結構勉強になるも映画も存在することが分かりました.
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内容は結構好きでしたが"タンジェリン"で聞こえてくる会話は,自分の言い回しの参考にはならなさそうです笑
ただ,ネイティブ目指して勉強してますという方にはなかなか骨のある勉強ができる教材になりそうでした.多分.
"ネオン・デーモン"の方はそもそも会話自体が少なくアメリカ映画ながら聞き取れるものが多かったように感じました(ただしストーリーは最高につまらないし,エル・ファニングより絶対アビー・リー・カーショウの方がモデルとしての資質を感じるし,とにかくグロテスクなの注意).
この休みはバイトも無くなったし研究室に行かなくてもよいので,会話勉強になる映画の発掘に出かけます!
会話が一番簡単だということ
ある先生が,「読み・書き・しゃべり・聞き」のうち,自分の力で好きに言い換えたり訂正できるしゃべりが一番簡単だよ!って言っていましたが,確かに一理あるのかもなあと最近になって思いました.
いや,まだまだ私にとって話すことは難しいのですが,これを聞いて,どんなに難しい概念でも簡単な言葉で表現できればいいのだなあと思い,自分にとっての英会話への敷居が少し下がったように感じました.
これからも,楽しんでがんばっていきます!