元理系院生の英会話学習記録

元理系大学院生が留学生とのコミュニケーション能力の向上と国際学会への参加を目指していた頃の英会話学習の進捗と,社会人になってからのゆるい英語学習の記録

学びたいときに学び直すという海外の文化

DMM英会話には,セルビア人やボスニア・ヘルツェゴビナ人の先生が多数存在しています.そのような東欧の国でのオンライン英会話講師の仕事はそこそこ稼げるけども,それで家計を養えるというレベルの仕事ではないようです.ですので講師の仕事は語学を専攻する学生がバイトとしてこなしていることが多いと感じます.あるセルビア人の先生は学校を卒業したら通訳になりたいとおっしゃっておりました

当初日本的な価値観しか有していない偏見にまみれた私は,先生方に1985年とかの生まれで大学生・大学院生ってPh.Dなの? 学費のこともあるし,国公立大で理系ならまだしも文系って将来に不安とかないのかなあと,おせっかいも甚だしい心配をしておりました
しかし調べてみると外国には「学びだいときに大学に通い学び直す!」という習慣があるということを知りました.ですので大学に日本では定年しているくらいの人が生徒として在籍していることもあるらしいです.本当に勉強になります

私の地元の価値観では,「女なのに大学院まで出してもらって将来に何なるの?」とか,「高卒だと働いて3年目(21歳とか)で結婚してないと,問題がある人なんだってみなされるんだよ」なんてことが平然とささやかれるわけなので,なかなか励みになりますね